ウォルドーフ・アストリア大阪は、日本初の「ウォルドーフ・アストリア」ブランドのホテルです。宿泊を検討中の方は、施設の写真を見て確認したい方も多いのではないでしょうか。
しかし、公式HPをはじめ、あまり写真が公開されておらず、お困りの方も多いはずです。
そこでこの記事では、どんなお部屋なのか、どんな施設があるのか。ウォルドーフ・アストリア大阪を写真多めでレビューしました。
この記事を読めば、ウォルドーフ・アストリア大阪でどんな体験ができるか、写真で体感できます。必ず、宿泊のよい判断材料になると思うので、ぜひご覧ください。
ウォルドーフ・アストリア大阪とは?

ウォルドーフ・アストリア大阪は、日本に初めて導入された「ウォルドーフ・アストリア」ブランドのホテルです。
2025年4月3日にオープン。JR大阪駅より徒歩4.5分という好立地で、グラングリーン大阪南館パークタワーの28階~38階(客室は31F~)がウォルドーフ・アストリア大阪となっています。
基本情報
住所 | 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館 |
フロア | パークタワーの1-2階を含む28-38階 |
電話番号 | 06-7655-7111 |
部屋数 | 252室 |
飲食施設

店名 | 営業時間 |
カジュアルフレンチ Jolie Brasserie(ジョリーブラッスリー) | ・朝食 平日 6:30~10:30 土日祝 6:30~11:00 ・ランチ 11:30~14:30(ラストオーダー14:00) ・ディナー 17:30~21:30(ラストオーダー21:00) |
鉄板・鮨 Tsukimi(月見) | 17:30~21:30(ラストオーダー21:00) ※火曜・水曜 定休日 |
隠れ家バー Canes & Tales(ケーンズ&テールズ) | 水曜・木曜・日曜 17:00~00:00 金曜・土曜 17:00~01:00 ※火曜・水曜 定休日 |
華やかなラウンジ&バー Peacock Alley(ピーコックアレー) | 月曜・火曜 9:00~23:00 水曜~日曜 9:00~22:00 |
Jolie Brasserie(ジョリーブラッスリー)での夕食の様子は以下記事で紹介しています。
館内施設

施設名 | 営業時間 |
スパ(エステ・サウナ・ジャグジー) | 10:00~21:00 |
プール | 6:30~22:00 |
フィットネスジム | 24時間 |
ライブラリー(セルフのコーヒー紅茶あり) | 9:00~22:00 |
なお、ダイヤモンド会員の醍醐味ともいえるエグゼクティブラウンジは、残念ながら併設されていません。ラウンジがないことを懸念される方は以下記事もご覧になってみてください。
どんなブランドのホテル?

引用:ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク・ア・ラグジュアリー・マンハッタン
まず、ウォルドーフ・アストリアのブランドは、ヒルトンの最上級ブランドで、正式名称は「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」といいます。
そしてこのブランドは、ニューヨークにあるラグジュアリーホテル、「ウォルドーフ・アストリア」にちなんだブランドです。
ちなみに、ニューヨークにある本家のウォルドーフ・アストリアは、歴代の大統領や国王など、世界中の要人たちが利用していることでも知られています。
ニューヨーク市を訪れる歴代アメリカ大統領、国王などの元首クラスの賓客が数多く宿泊してきたホテルとしても知られている。
冷戦時代にアメリカと対立したソ連のニキータ・フルシチョフ、キューバのフィデル・カストロ、パレスチナ自治政府のヤセル・アラファトも訪れ、国連やニューヨークにやってきた各国政府の首脳会談や大企業のカンファレンスなどが頻繁に行われるマンハッタンを代表するランドマークのひとつとなっている。
なお、アメリカを公式訪問した日本の昭和天皇や歴代首相も宿泊している。
日本初のウォルドーフ・アストリアホテル

引用:「ウォルドーフ・アストリア大阪」 本日2025年4月3日に開業 ヒルトンのプレスリリース
ウォルドーフ・アストリア大阪は、日本初のウォルドーフ・アストリアブランドのホテルです。すべての客室が31階以上に位置し、大阪湾や梅田の街並みを見渡せます。
世界的デザイナーがホテルの設計・デザインを担当
ホテルのインテリアは、香港を拠点に世界で活躍するデザイナーのアンドレ・フー氏が担当。ホテルの内装について、アンドレ・フー氏は以下のようにコメントされています。
私が特に情熱と時間を注いだのはホテルの共用部です。ゲストが到着し、車を降りてホテルへと足を踏み入れると、ロビーの中央でアートワークが出迎えます。そしてエレベーターで29階まで昇り、扉が開くと目の前には大阪の街並みすべてが見渡せる眺望と、丁寧につくりあげた迎賓空間(パビリオン)が広がります。
そこからウォルドーフ・アストリア・ニューヨークに敬意を表したアーケードを進むと、水景が目を引く、円筒形で吹き抜けのレセプションに到着します。
このようにしてゲストがホテルの共用部を一歩一歩進むことで、『旅路』を感じられるよう、設計しました。このホテルが大阪の第一印象として心に刻まれ、これから始まる旅の体験へつながるランドマークのような場所になってもらえたらと思います。~中略~
André Fu(アンドレ・フー) ~中略~ 代表作に、ルイ・ヴィトンの「オブジェ・ノマド」コレクションの家具や、名門現代アートギャラリー「ペロタン」(東京・上海・香港)、プロヴァンスのホテル「ヴィラ・ラ・コステ」、「ザ・バークレー ロンドン」、「セントレジス香港」や「ジ・アッパーハウス」、「ホテル ザ ミツイ キョウト」など。
客室はもちろんのこと、客室までの内装も素晴らしいです。ぜひ、施設内のひとつひとつを楽しんでみてください。
ウォルドーフ・アストリア大阪|写真でアクセス方法を解説
ここでは、大阪駅「連絡橋口」から、ウォルドーフ・アストリア大阪への道を写真付きで紹介します。筆者は、ルクアを抜けて、連絡通路を通ってホテルへ向かいました。

次に、うめきた公園方面へ進んでホテルへ向かいます。さらに、以下の通路を抜けて、うめきた公園を抜ければ、ウォルドーフ・アストリア大阪へ到着します。

ちなみに一番最寄りの改札口は、大阪駅「うめきた地下口」です。
ちなみに、この改札であれば、徒歩4分と近いですが、筆者が通った連絡口から行けば、ウォルドーフ・アストリア大阪の美しい外観を見てから、ホテルへ向かえるのでこのルートがおすすめです。

周りとくらべても高層階であることがわかるので、うめきた広場に出たらぜひ、「W」と「A」が重なったウォルドーフ・アストリアのマークがついた建物を探してみてください。
ホテルのマークがついた建物を探すのも、楽しみのひとつになると思うので、ここではあえて、ウォルドーフ・アストリア大阪の外観写真は貼らないでおこうと思います。
ウォルドーフ・アストリア大阪|館内写真ギャラリー
まず、エントランス~ロビーフロアをご紹介しましょう。
エントランス(1 F)

駅から歩いていく場合、上記のような入口へ到着します。そして、1Fロビーを抜けて反対側が、ロータリーのある正面入口となっています。

引用:大阪というパレットで描いた現代のラグジュアリーデザイン | PARK & MIDORI LIFE
特に、3メートルを超える大きな扉は、まるでお城への入り口のようでした。
続いて、1Fのロビーに入ると、大きなオブジェが出迎えてくれます。筆者が伺った日はオープンから数日だったので、お祝いのお花などが、かなりたくさん置かれていました。

そして、巨大な盆栽のように見える松の脇の道を進むと、ロビー階29Fへ向かうエレベーターがあります。
ロビー(29F)

29Fにあがると、まず、ロビーラウンジ Peacock Alley(ピーコックアレー)越しに見える絶景がお出迎え。2フロアを贅沢に使った窓は、高級ホテルの中でも特に大きく、大阪の街を一望できます。

続いて、美しい廊下を抜けて奥へ進むと、フロントロビーとなっています。ホテルを手掛けたデザイナーさまの思惑通り、移り変わる内装に、見とれながら進みました。

ウォルドーフ・アストリア大阪は、写真からもわかるように、奥へ進むとガラッと雰囲気が変わります。お部屋へ向かう最中も、ぜひ美しいホテルの内装をご堪能ください。

フロントロビーについてので、ここでチェックインと思いきや…! 名前を告げるとスタッフさまがそのままお部屋にご案内してくださいました。ウォルドーフ・アストリア大阪では、チェックインをお部屋でゆっくり行う仕様のようです。
ウォルドーフ・アストリア大阪|客室写真ギャラリー

今回はなんと、ダイヤモンド特典で通常のお部屋から39Fのお部屋にアップグレードいただきました。ウエルカムギフトの苺があることにも感激。絶景と苺の写真は、もはや贅沢の極みです。
ダイヤモンド特典の詳細を知りたい方は、以下記事もご覧ください。
ちなみに、筆者は3ヶ月前くらいに予約したため、3か月後の金額を調べてみました。すると、このお部屋に朝食をつけて、当日支払いにすると148,750円とのこと。
筆者は、ヒルトンオーナーズの100,000ポイントを使って無料宿泊したため、今回もとてもお得に利用できました。
2024/9~お得になった金額¥379,705
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絶景のお部屋へチェックイン(39F)

こちらの席に座って、チェックインの際の案内を受けました。物腰の柔らかいスタッフさまは、ウォルドーフ・アストリア大阪にぴったりです。

各施設の案内や、筆者はダイヤモンド会員なので特典内容なども詳しくご紹介いただきました。
お部屋(写真4枚)

お部屋の全体をはこんな感じです。重厚感のある家具という言葉をみなさんも聞いたことがあると思いますが、ここの家具は事実、本当に重たくて驚きました。高級な家具って本当に重たいのだなと。
インテリアには、障子や和紙といった和の要素と、「ウォルドーフ・アストリア」の特徴であるアールデコがもちいられており、HPでは、以下のように解説されていいました。
当ホテルの客室は、クラシックなアールデコ調の豪華さと伝統的な和の落ち着いたデザインが融合しています。すべての客室が31階以上に位置し、大阪湾や梅田の街並みをお楽しみいただけるので、きっと忘れられない素晴らしいご滞在となることでしょう。

座り心地の良い椅子なので、あとは本さえあれば、何時間も過ごせそうです。窓からの景色もさすが最上階、もう、王様のような気分です。
棚には本が飾ってありました。

ソファーの横にもコンセントの差込口があり、電話とドリンクやおつまみの価格リストが置かれていました。後ほど紹介しますが、電話はソファーサイドと、ベッドサイドの2か所に設置されており、ゲストを歩かせない配慮が感じられました。

クローゼット(写真5枚)

まずはホテルに欠かせないクローゼットからご紹介します。このウォークインクローゼットがついているか否かで、宿泊のお値段が大きく変わるようです。

引き出しを開けると、スリッパやランドリーバッグなどが設置されています。シューズクリーナーやブラシも置かれていました。
写真を撮り損ねたのですが、スリッパが頬ずりしたくなるような柔らかさで、ふわふわならぬ、ふわっっふわでした。主人は比較的足が大きいほうなのですが、男性でも窮屈な感じなく履ける様子で、足を包み込む質感がたまりませんでした。

手前の引き出しの1段目には、セーフティボックスが置かれています。

2段目にはセパレートタイプのパジャマが置かれていました。パジャマについては、後程詳しく紹介します。

3段目には、懐中電灯が入っていました。いざというときもこれで安心です。
バスルーム(写真6枚)

ウォルドーフ・アストリア大阪は、写真からもわかるように、とてもおしゃれなバスルームです。浴槽とシャワールームが別れているタイプで、洗面台も人数分あり、アメニティも充実していました。
可愛らしい苔玉にも注目

洗面台で筆者が気に入ったのが、この「苔玉」です。ウォルドーフ・アストリア大阪では、いらるところにこういった植物があってとても癒されました。
とろけるようなバスローブ

大きな鏡と、たっぷりすぎるタオルの数に大満足。バスローブはとろけるような和割り心地で、思わず顔をうずめたくなりました。
バスローブに関しては、いままで泊まった100以上のホテルの中で見ると、HOTEL THE MITSUI KYOTOのバスローブが本当に着心地がよく、買えないか調べたことがあります。
また、W大阪のバスローブもなかなか良かったです。こちらのバスローブも、これらに匹敵する柔らかさ。
オープンしたてということもあり、吸水性はイマイチでしたが、柔らかさはもう…♡ ぜひ、触り続けたくなるバスローブをご堪能ください。
バスタブには普段より熱めのお湯を注いで

広さも十分なバスタブは、最近ラグジュアリーホテルに多い陶器のような質感でした。ただ、このバスタブは注意が必要。よくある自宅のプラスチック製の浴槽とは異なり冷たいので、かなりお湯を入れることをおすすめします。
バスルームはいくつか残念な点があり設計ミスなのか、上側のオーバーフロー穴がかなり低い位置にあり、肩まで浸かれる高さまでお湯を入れると、お湯が抜けていってしまいました。
シャワールームは椅子なし

また日本人の方は特に、シャワーの水圧を求める方が多いと思いのではないでしょうか。もちろん、海外のような低い水圧ではありませんが。普段厚が強めのシャワーをお使いだと、少し物足りないかもしれません。
続いて、シャワールームのシャワーは、手持ちタイプと、レインタイプ(オーバーヘッドシャワー)の2タイプ。座るスペースはありません。最近は、外資系ホテルでも、座るスペースがったり、椅子が設置されているホテルも多いので、普段座ってシャワーを使っている方には、少し使いにくい印象です。
トイレのドアは部屋で異なる

シャワールームの向かいがトイレになっています。ちなみにトイレのドアは、すりガラスになっていて、2人で利用する場合、使いやすそうです。
ただし、一番安いクローゼットの付いていないお部屋の場合は、通常のガラスと伺いましたので、こちらも、お部屋を予約する際の材料にしてみてください。
king Premier Room | king Premier Room | |
お部屋の広さ | 48㎡ | 53㎡ |
ウォークインクローゼット | なし | あり |
トイレのドア | 通常のガラス | すりガラス |
アメニティ(写真8枚)

洗面台のアメニティ
ハンドソープとボディバーム、マウスウォッシュが置かれており、アメニティ類はAesop(イソップ)のブランドで統一されています。

使って気に入ったら購入できるのが嬉しいです。

続いて、アメニティボックスの中には、以下のものが設置されていました。
- 歯ブラシ×2
- ネイルファイル
- コーム
- へちまスポンジ
- コットンセット×2
- シャワーキャップ
- 髭剃り
- シェービングフォーム

おしゃれな歯磨き粉と、コームや歯ブラシも木製でこれまた、とてもおしゃれです。

ごめんなさい。ドライヤーのメーカーを確認し損ねたのですが、風量は十分、コンパクトで軽く、とても使いやすかったです。
バスアメニティ

続いて、バスアメニティもAesop(イソップ)で統一されています。ボディクレンザーはゼラニウムの香りでシャワールームとバスタブ横それぞれに設置されており、こちらも市販品と同じものが置かれています。

シャワールームとバスタブの両方にボディクレンザーがあるのが便利でした。

ベッド・ベッドサイド(写真2枚)

ベッドはシーツがピシッとかけてかけてあり、横になるのを躊躇してしまう美しさです。ベッドサイドにはアクセサリーボックスと、アナログ時計、カーテンや照明のほか、インルームダイニングのオーダーなども可能なアイパッドが設置されています。

反対側のベッドサイドには電話とメモ帳、ボールペンが置いてあります。中央部の眼鏡ケース?と思われるようなケースには、テレビのリモコンが入っていました。
むき出しだとインテリアを邪魔するので、こういった配慮も嬉しいです。
テレビ(写真2枚)

この配置だとベッドからテレビが見えないような…。ご安心ください。なんとこのテレビ、向きを変えることが可能です。

ごめんなさい。翌日撮影したため、ベッドが乱れていますが、どこにいても快適にテレビを鑑賞できるので、テレビっ子のみなさまも安心です。
55インチの液晶高精細度テレビで、画質も良かったです。
ドリンク・スナック類(写真5枚)

有料にはなりますが、お酒の種類も充実。冷蔵庫の中にも、いろいろな種類のドリンクが用意されていました。

引き出しタイプなので、かがんで中をのぞく必要がありません。ドリンクは概ね以下位のお値段から、いただくことができます。
- ソフトドリンク ¥1,000~
- 酒
- ワイン・スピリッツ ¥3,000~
美しいティーカップセットやコーヒー紅茶、緑茶に加え、こちらにはワインも置かれていました。

ネスプレッソのマシンでいただけるコーヒーは3種から選ぶことができるので、コーヒー好きにもたまらないラインナップとなっています。

スナック類(¥1,500~)もいくつかありました。引き出しを開けるといろいろあるので、ぜひホテルに行ったら、欲しい物がないか見てみてください。

一番下の引き出しには、ポットとアイスクーラーが置かれています。マットな質感で、まったく生活感がなく、どの備品も美しかったです。
ターンダウンサービス(写真2枚)

私たちが夕飯に出かけて戻ると、ターンダウンサービスでまた違った雰囲気にお部屋が整えられていました。夕食もとてもコスパが良く美味しかったので、気になる方は以下をご覧ください。
照明が落とされたお部屋はとてもいい雰囲気。机には日本茶がセットされ「食後のお茶でもどうぞ」と言われたような気持になりました。

パジャマ(写真2枚)

ターンダウンサービスでベッドに準備されたパジャマは、外資系ホテルにしては珍しいセパレートタイプです。真っ白というよりは、少し柔らかい印象の白で、触るとこちらも滑らかな肌触りを楽しめます。

光沢感のある素材ではないと思うのですが、近くで見ると光沢感があるようにも見えました。とにかく着心地の良いパジャマなので、袖を通すのを楽しみにしていてください。
ウォルドーフ・アストリア大阪|施設写真ギャラリー
ウォルドーフ・アストリア大阪は、お部屋ももちろん快適なのですがお部屋以外にも、滞在を快適にしてくれる施設が充実しています。
プール&スパ(30F)

屋内プールは6:30~22:00まで営業。手前のグレーのゾーンが浅いプールで、ブルーに見えるゾーンが深いプールです。
温水プールとのことでしたが、この日の水温は少し低めな印象でした。
また、プールの後は、サウナやジャグジーも完備。しっかり泳いだ後は、サウナやジャグジーで温まってみてはいかがでしょう?
もちろん、お風呂だけ利用することも可能で、宿泊者はこれらを無料で利用できます。
プライベートな空間なので、詳細写真は撮れていないのですが、ウォルドーフ・アストリア大阪では、男性用・女性用とそれぞれに、ドライサウナとミストサウナがあります。
ジャグジーはさほど大きくはないものの、窓に面しており解放感のある感じでした。サウナの温度はさほど高くないので、サウナファンには物足りないかもしれないのですが、外資系ホテルでお風呂やサウナを楽しめる点もありがたかったです。

私が通りがかった時間にお客様がだれもいなかった経緯があり、スタッフさまが中をご案内してくださいました。ペアで受けられるお部屋もあり、とーっても贅沢な空間でしたので、また詳細は別記事で紹介できればと思います。
ジム(30F)

24時間利用可能なジムは、さほど広くはないものの、マシンは十分充実しています。特に、ランニングマシンに乗れば、昼は大阪の街並みを、夜は輝く夜景を見ながら走ることができるので、ぜひこちらも利用してみてください。


もちろん、ウエアやシューズは有料で借りることも可能です。このジムがほかのホテルのジムとは違うなと思ったのは、ジム内に軽めの食べものがある点です。海外のホテルではジムでこういったサービスがあるところも見ますが、日本のホテルでは珍しいように思いました。

果物やお水が美しく並んでおり、こういった配慮も嬉しかったです。
ライブラリー(30F)

ウォルドーフ・アストリア大阪にはエクゼクティブラウンジがありません。しかし、その代替としても使えるライブラリーという施設があります。
営業時間は、9:00~22:00。その名の通り本が並んでおり、コーヒー紅茶などをセルフサービスでいただくことができます。ライブラリーについて詳しく知りたい方は、以下記事をご覧ください。
まとめ:ウォルドーフ・アストリア大阪は写真映えもサービスも◎

ウォルドーフ・アストリア大阪は、写真を撮らずにはいられない本当に美しいホテルです。
「豪華」という言葉でももちろん良いのですが、「上質」がふさわしい印象です。アメニティなど細部にもこだわりが感じられます。特に手に取るもの、目に入るもの、すべてが上質な素材で作られており、本当に心地よく過ごすことができました。
ただ、オープンした週末に伺ったということもあり、スタッフさまにバタつき感は否めませんでしたが、スタッフさまの多くから「おもてなし」をしたいという気持ちが感じられ、本当に素敵な思い出ができました。
本当におすすめしていホテルなので、ぜひみなさまも宿泊を検討してみてください。
ウォルドーフ・アストリア大阪の宿泊に関するQ&A
- Qウォルドーフ・アストリア大阪は、いつ予約するのがおすすめですか?
- A
お値段の張るホテルなので、なるべく早く予約して早期割引などを利用するのがおすすめです。特に、火曜・水曜はレストランなどが定休日なので、利用したい場合は事前に確認してみてください。
- Qウォルドーフ・アストリア大阪は近隣のホテルと比較してどうですか?
- A
それぞれ良さがありますので、特性を一言で表し区分けしてみました。「リッツカールトン大阪:中世を思わせる豪華絢爛さと熟練されたサービス」「セントレジス大阪:落ち着いた雰囲気と、品格高いサービス」「ウォルドーフ・アストリア大阪:上質な素材を感じる内装と、パーソナルなサービス」
- Qウォルドーフ・アストリア大阪の良さを一言でいうと?
- A
豪華なのに、嫌な派手さを感じない内装で、手に取るもの、目に入るもの、すべてが上質なホテルです。また、ゲストを気遣うスタッフさまのお声がけの多さも印象的でした。