セブ島でホテル朝食をお探しであれば、2022年オープン、シェラトンセブマクタンリゾート「5Cien」の朝食ビュッフェがおすすめです。
この記事では、「美味しい朝食を食べたい」「宿泊先を決める参考にしたい」という方に向け、「5Cien」がおすすめである理由をギュッと凝縮し、朝食の様子を写真多めで紹介しました。
そして後半では、そのほかにおすすめのラグジュアリーホテル朝食も別3つ紹介しています。この記事を読めば、朝食選びで後悔することはないはずです。
もちろん、朝食だけをシェラトンセブマクタンリゾートに食べに行くことも可能。ぜひ最後まで読み進めてみてください。
セブ島のホテル朝食の魅力
まず、なんといっても、セブ島のホテル朝食の魅力は、日本にくらべて安価に楽しめる点だと思います。
ちなみに、目の前に広がる青い海、テラス席で味わう絶品朝食を醍醐味とイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、セブは年間を通して、日本の真夏日以上に暑い日も多いです。
朝の非常に早い時間や、暑さが気にならなければテラス席もよいのですが、セブ島で日差しの強い時間帯にいただくのであれば、室内のほうがベター。多くのラグジュアリーホテルが、朝食ビュッフェを提供しているので、お好みのホテル朝食を探してみてください。
朝食に大満足!シェラトンセブマクタンリゾート「5Cien」

引用:セブ島のレストラン | シェラトン・セブ・マクタンリゾート
筆者は、10か所近く、セブ島のホテル朝食をいただいたことがあります。そして、その中でも、シェラトンセブマクタンリゾート「5Cien」は、非常に満足度の高い朝食ビュッフェでした。
では早速、詳細を見ていきましょう。
施設 基本情報
住所 | 82CP+8H, Lapu-Lapu City, Cebu, フィリピン(シェラトンセブマクタンリゾート内) |
営業時間 | 6:00 〜 23:00 |
電話番号 | +63 32-5205500 6407 |
朝食料金 | 宿泊者:公式HPの予約で全プラン朝食付き 宿泊者以外:1,500~2,000PHP ※宿泊者以外の方の情報は公式がなく、ブログなどの情報にはばらつきがありました。詳細はホテルへお問い合わせください。 |
「5Cien」は、1日中営業しているビュッフェ形式のレストランです。
さらに、シェラトンセブマクタンリゾートについて知りたい方は以下記事もご覧ください。
セブ島のホテル朝食で「5Cien」がおすすめの理由
セブ島にはたくさん素敵なラグジュアリーホテルがあるので、なぜ、ここがおすすめなのか気になる方も多いはず。もちろん、おすすめするのには、ちゃんと理由があります。
比較的空いている

特に、大型ホテルでは、朝食にズラリと列ができることも少なくありません。一方、ここは、筆者が8:30頃に行くと空席もいくつかあり、とても快適でした。
261室と大型ホテルですが、お部屋が50㎡/538ft²~と広く、ルームサービスの朝食も比較的お手頃。となると、お部屋で済ませる方も多いのかもしれません。
施設が新しく、どの席も開放的

シェラトンセブマクタンリゾート自体のオープンが2022年と、セブ島のラグジュアリーホテルの中では1番新しいといっても過言ではありません。
また、ホテルによっては、朝食ビュッフェで奥まった席やなどに通されることもしばしば。しかしここであれば、中央部に吹き抜けがあり、どの席でも解放感があります。
フィリピン料理に偏り過ぎず、とにかく清潔
筆者は、比較的お手頃のホテルにも泊まったこともあるのですが、ローカルであればあるほど、フィリピン料理が多くなるように思います。
フィリピン料理が好きであればいいのですが、筆者は食べるものがなくて困ったことも。暖かく、虫さんにもよく出くわすので、特に、日本レベルの清潔度を求めるなら、星付きホテルや、日系のホテルが無難です。
セブ島ホテル朝食の最高峰「5Cien」の朝食メニュー

では早速、セブ島ホテル朝食の最高峰、「5Cien」の朝食メニューをご紹介していきましょう。
パン類:ホテル朝食に相応しいラインナップ

この棚は、すべてパン類。パン好きには嬉しすぎる種類の多さです。正面から撮影すると、写真一枚に収まらない種類数。筆者が訪れた12月には、お菓子の家も飾ってありました。

まずは、フランスパンをはじめとするハード系のパンです。ハード系と一口にいっても、セサミがかかったものや、チーズがかかったものなどから選択可能。プレーン~幅広く揃っています。

クロワッサンやデニッシュ系も充実。チョコのかかったドーナツやマフィンがあるのも嬉しいです。

フィリピン料理の伝統的なクリスマス料理、ビビンカ(Bibingka)もありました。これは、バナナの葉を敷いて、素焼きのオーブンで焼いた料理です。あっさりしたマフィンのようなお味でした。

ワッフルやパンケーキもあり、小麦好きにはたまらないラインナップとなっています。
ハム・チーズ:ピクルスやトッピングがの種類も◎

ホテル朝食の定番ハムも種類が充実しています。ピクルスの種類も豊富で、トッピングもたくさんあるのが嬉しいです。

チーズのバリエーションは比較的控えめ。カマンベールチーズは小さくて驚きました。とはいえ、定番チーズは抑えてあるので、お好みのものをどうぞ。
サラダ:葉物野菜も苦みナシ

色とりどりの野菜が並び、選ぶのも楽しい生野菜ゾーン。葉物類が大きめサイズなので、手でちぎっていただきました。苦みやえぐみなどがある野菜などがなく、どれも食べやすかったです。

生野菜の横にもドレッシングがありましたが、こちらのソース類をお好みで書けている方もいらっしゃいました。
フルーツ:コスパ高めのマンゴー多めがおすすめ

南国らしいフルーツが並んでいます。コスパを考えるならやっぱりマンゴー。日本なら数千円することもザラなので、食べ放題となるととても嬉しいです。

満喫の筆者
筆者はスイカが好きなのですが、ここのマンゴーは特に甘くておいしかったので、マンゴーをたくさんいただきました。別のブログを拝見しても、マンゴーがおいしいという口コミが多かったので、ぜひマンゴーをいただいてみてください。
卵料理:日本のような美しいオムレツは期待しないのが吉

朝食の定番茹で卵、ポーチドエッグなどがあり、好きな具材を選んでオムレツをオーダーすることも可能です。筆者は、エッグベネディクトが好きなのですがこちらでは取り扱いがなく残念。
オムレツも、日本のラグジュアリーホテルのような繊細なオムレツではないので、あまり期待しすぎない方がよさそうです。
ソーセージやベーコン:カリカリベーコンが人気のよう

カリッカリのベーコンも、朝食の醍醐味ですよね。多くの方が取られていて、そのほか、ソーセージやフライドトマトなどもありました。
ホットミール:種類が多く、温かいのがうれしい

こんなに蒸篭が並んでいると、それだけでテンションが上がりませんか?こちらでは好きな具材を選んでヌードルを作れる仕様。飲茶類も湯気が立っていて食欲をそそります。

満喫の筆者
筆者はいただいていないのですが、ほかの方のブログで味が薄いといった口コミをいくつか見たので、お味は先ほどの調味料などで調整が必要そうです。ただし、やさしいお味とのことなので、二日酔いの方には向いているかもしれません。

ホットミールが冷めないように工夫してあるのも嬉しいポイント。比較的空いているので、ゆっくり見ながら料理を選ぶことができました。

こちらには、フィリピンの伝統的な料理もいくつか並んでいました。フィリピン料理にあまりいい思い出がない筆者はスルーすることに。多くの方が好んでお皿に取り分けていたので、人気メニューでもあるようです。
シリアルやドライフルーツ:いろいろあるので、取りすぎ注意

カラフルなシリアルや、ドライフルーツやナッツも種類が充実。こんなふうに置いてあるホテル朝食のナッツは酸化していることも多く残念ですが、こちらのものは美味しくいただくことができました。
ヨーグルトや冷たいオートミールなど:少しずつ味見してみては?

ヨーグルトのほか、「これはなんだろう?」と思うようなものがいくつか置いてありました。

個包装タイプのものもあり、ストローがついているので子ども用としてもよさそうです。
ドリンク類:冷たい工夫が嬉しい

ホテル朝食のドリンクって、たまにぬるかったりしますよね。シェラトンセブマクタンリゾートのこのコールドドリンク置きも、地味にいいなと思ったもののひとつです。
金属製のカップに入っているので、上の方を持てば、手が濡れるなることもなく、冷たいドリンクをいただけて便利でした。
ティーセレクト:スリランカのティーブランド「Dilmah(ディルマ)」

茶葉の種類は4種。スリランカのティーブランド「Dilmah(ディルマ)」のもので、特筆して持ち上げるほどではありまでませんが、ディスプレイが可愛いので選ぶのが楽しかったです。
写真には撮っていませんが、このほか、コーヒーやカフェラテなどのマシンも充実。アイスも置いてありました。
シェラトンセブマクタンリゾートで堪能したホテル朝食はコレ!
ここでは、筆者がいただいたものの一部を写真で紹介します。


筆者は、ホテル朝食を楽しむ日は2食で済ませることが多く、この日も、たくさんのお料理を少しずついただきました。


右の写真、右上に映る茶色いものは、席に配って回っていたドリンクです。こういったサービスがあるのも、ラグジュアリーホテルの醍醐味。食べ終わったお皿を、びっくりするくらいすぐに下げてくれるので、おかわりもしやすかったです。
筆者厳選!セブ島ホテル朝食・3選
ここでは、セブ島の高級ホテルといえば!というホテル朝食を5つピックアップしました。
一押しはやはり、今回紹介した「5Cien」ですが、やはりほかのホテル朝食とも比較してみたいですよね。
そこで以下では、おすすめのセブ島ホテル朝食を3つピックアップしました。

満喫の筆者
行ったところ、行きたいところとなると、少しお値段が張りますがすが、どのホテルもラグジュアリー感満載。素敵な時間を過ごせそうです。
セブ島ホテル朝食おすすめ1. クリムゾンリゾート

セブ島のラグジュアリーホテルの定番、クリムゾンリゾート。ビュッフェのほか、アラカルトメニューもオーダー可能です。
また、スタイル世界一に選ばれたレストランにもいたシェフが手掛ける「Enye by Cheles Gonzalez」や、2024年にオープンした日本食レストラン「AKA」と、夕飯の選択肢も魅力的。一日中ホテルステイを楽しみたい方には、こちらの朝食がおすすめです。
セブ島ホテル朝食おすすめ2. Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパーク

引用:Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパーク ‐ エクスペディア
子どもと一緒に楽しみたいという方には、Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパークがおすすめです。一定のラグジュアリー感は維持しつつ、すぐ隣にカジノも併設。
さらに、子ども向けのアクティビティが充実しており、朝食会場もとにかく広い!子連れが多いので、同じくお子さま連れで、気兼ねなく過ごしたい方におすすめです。
セブ島ホテル朝食おすすめ3.シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ

セブ島のシャングリラは、朝食会場が2か所あるので、連泊でホテル朝食を楽しみたい方におすすめのホテルです。
まず、家族みんなでわいわい楽しめる「Tides(タイズ)」。次に、品数は少ないものの、ゆっくりとホテル朝食を堪能できる「Acqua(アクア)」。日本食や韓国食も充実しています。
セブ島のホテル朝食は「5Cien」で、優雅な一日をスタート!
せっかくセブ島に行くのであれば、ぜひゆっくりホテル朝食を楽しめるシェラトンセブマクタンリゾート「5Cien」に行ってみてください。
そのほかでご紹介した朝食も、セブ島の旅行をより盛り上げてくれること間違いなし。いいホテルに泊まって、素敵なホテル朝食を食べて、いつも頑張っている自身を労わってあげてください。
セブ島のホテル朝食にまつわるQ&A
- Qセブ島のホテル朝食で食べるべきメニューは?
- A
マンゴーは日本で食べるといお値段なので、ぜひいただいてほしいです。シーフード系も比較的おいしいものが多いように思います。
- Qセブ島のホテル朝食で気を付けたいことは?
- A
日が昇ると暑いので窓際の席や、アウトサイド席は要注意。また、フィリピン料理は癖がある料理も多いので、あまりたくさん取らずに、味見しながらとるのがおすすめです。
※Q&Aは、あくまで筆者の主観となる点、ご了承ください。